2011年10月8日土曜日

アミューズメントタウン池田

「議員さん、歴史民俗資料館でやってる展示、すごく良かったよ!」
先日、ある市民の方から言われました。
申し訳ないことに、私は何の展示をやっているのかも知らなくて聞いてみたところ、明治時代末年以降に池田市にあった映画館「明治座」の貴重な資料が展示されているとのこと。
「是非、私も見に行ってきます」とお答えしたものの、なかなか時間がとれず、やっと昨日、展示の終わり間近になっていくことができました。



池田は古来、交通の要衝として、北摂地域の経済・文化の中心地として栄えてきました。そうした地域性から、「呉服座」をはじめ多くの大衆娯楽も根付き、多くの人々の集散があったようです。
そういえば、私は猪名川をはさんだ川向の花屋敷荘園で育ったのですが、私が学生の頃でもやはり文化の中心は池田市でした。
映画を見るにしても、服を買うにしても、流行のものは全て池田市からでした。
ですから学生の頃は、電車に乗って池田や石橋に良く遊びに来ました。

今では当時の影は薄れて、商業の中心はお隣の川西に移行した感がいなめませんが、おかげで池田らしい町並みや気風が良く残っており、こうした貴重な文化的催しも開催することができています。
歴史民俗資料館で頂いた資料によると、この13日には「西国街道を巡る」と題してボランティアガイドの案内で、石橋周辺の歴史的施設を巡る企画もされているとのこと。すごく興味深い企画で「参加したいな~」と思ったのですが、残念ながら当日は公務が入っていて無理でした><


11月になると、「第22回IKEDA文化DAY」も始まり、とても楽しい企画が満載です。
詳しくは、池田市ホームページ
今回、私がおとづれた歴史民俗資料館もそのコースに組み込まれています。
どうか皆さんも、歴史深き池田市を楽しんでほしいと思います。

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