子どもたちの元気な姿を見ていると、「いじめ」の気配など全く感じることができません。
しかし、ニュースでは毎日のように子どもたちが巻き込まれる悲惨な状況が報道されています。これを他山の石とは捕らえずに、池田市でもできることはやっておく、どうしてそういうことが起こるのかをみんなで考えて、不幸の目をつむと言うことが大切なのではないでしょうか。
いじめ問題に限らず、児童虐待やDV被害、ひきこもりの高年齢化など最近の社会が抱える問題として、社会的孤立が指摘されています。
このような問題を解決するために、公明党は平成22年に発表した「新しい福祉社会ビジョン」において、ソーシャル・インクルージョンという理念を提唱しました。
ソーシャル・インクルージョンとは社会的包摂とも言い、安心して生活することを困難にする問題を取り除き、年齢性別などを問わず人々が社会参加を続けることを可能にする取り組みです。
いじめに関して言えば、いじめをする子どももいじめの対象になる子どもも、地域での友達との会話がない子どもに多いという調査結果もあります。
つまり、いじめを学校だけの問題とせずに、子ども達を孤立させないために地域社会がどんどんとかかわって行くことが必要と言われています。
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