今の政治に大切なのは、「前に進めること」と「スピード感」ではないでしょうか。
昨日、若いお母さんが市役所に市民相談で訪ねてこられました。
保育所を申し込んでいたのですが、下の子は希望通り入所できるのですが、上の子は抽選にはずれ入所できないとの通知が。すでに就業しているのにどうしたらいいのかと。担当課では丁寧に対応していただき、いくつかの対応策を提示していただいたのですが、これまで待機児童がいなかった池田市でも、いよいよこういった事態となってきました。
国においては、新年度予算で4611億円が計上され、保育所の受け入れ児童数を約7万人分増やすとしていますが、これは実質的には27年度からの実現となります。
こうして考えると、この3年半の「決められない政治」「前に進まない政治」の空白期間が、なんとも悔やまれたなりません。子ども手当て2万6千円に騙された結果が、こういった事態に・・・
スピード感ある施策の実現、これが生活現場の切なる願いです。