2013年2月25日月曜日

スピード感ある施策の実現


今の政治に大切なのは、「前に進めること」と「スピード感」ではないでしょうか。

昨日、若いお母さんが市役所に市民相談で訪ねてこられました。
保育所を申し込んでいたのですが、下の子は希望通り入所できるのですが、上の子は抽選にはずれ入所できないとの通知が。すでに就業しているのにどうしたらいいのかと。担当課では丁寧に対応していただき、いくつかの対応策を提示していただいたのですが、これまで待機児童がいなかった池田市でも、いよいよこういった事態となってきました。

国においては、新年度予算で4611億円が計上され、保育所の受け入れ児童数を約7万人分増やすとしていますが、これは実質的には27年度からの実現となります。
こうして考えると、この3年半の「決められない政治」「前に進まない政治」の空白期間が、なんとも悔やまれたなりません。子ども手当て2万6千円に騙された結果が、こういった事態に・・・

スピード感ある施策の実現、これが生活現場の切なる願いです。





2013年2月19日火曜日

素敵に歳を重ねられる社会を!


 私は本年、池田市の厚生常任委員会の委員長をしていることから、大阪府の後期高齢者医療広域連合議会の議員も務めさせていただいています。
 今日は、その連合議会の定例会が開催され、平成24年度の補正予算や25年度予算などについて審議をしてきました。

 後期高齢者医療制度は、今年の4月で6年目を迎えようとしています。
 制度の施行当初は、その名称や保険料の徴収方法がマスコミに取り上げられまして、大きな混乱を生みましたが、かつての老人保健制度にあった高齢者と現役世代の負担割合の不明確さや、加入する制度や市町村によって保険料額に大きな差があることなど、諸問題が一定の改善をされ、現在は、比較的安定した事業運営が行われています。
 この間、所得の低い方や被用者保険の被扶養者の方への保険料の負担軽減策が講じられたり、保険料の徴収も、年金からの支払いと口座振替も選択できるようになりました。

 このように、被保険者の方々の声を反映した制度の見直しも行われているにもかかわらず、未だに後期高齢者医療制度を「高齢者いじめの悪法だ。廃止すべきだ」との声もあり、残念な思いをしました。
 国においても、社会保障制度改革国民会議が開催されて議論されていますが、単なる反対でなく現実的で持続可能な、本当に高齢者のためになる制度を目指すべきではないでしょうか。





2013年2月12日火曜日

冬来たりなば春遠からじ

今回は、猪名川の特集です。

本当は、このチラシにも書きたかったのですが、池田市の歴史についての勉強会に参加した時、池田市には穴織媛(あやはとりのひめ)と呉服媛(くれはとりのひめ)伝説があって、その中でも猪名川は重要な舞台となっていることを学びました。

実際に、西国街道や能勢街道と同様に、猪名川の水路を通って多くの人や物が行き来したことにより、池田の文化が発展してきた歴史があります。
それくらい古くから、猪名川は池田に住む人にとっては大切な存在だったのです。

今は一級河川として国交省の管理となっていますが、池田市にとっては将来に繋ぐ新しい舞台として活用していくことも重要だと思います。





2013年2月5日火曜日

会派チラシを、全戸配布します。


公明党市議団として、予算要望をした内容の会派チラシを作成しました。
市税収入が160億円を切ったのは、財政的にはかなりキツイです。
しかし足下に目を向けると、池田市にはすごい財産がごろごろとあります。それを、さらに磨き輝かせる内容の予算要望をしました。
坂の上の雲を見据えて、しっかりと腰をすえて土台を作り、厳しい今を乗り越えていきます。