2011年8月16日火曜日

「終戦記念街頭演説会」やりました。

66回目の「終戦記念日」の前日14日、池田駅と石橋駅において、公明党池田市議団4名で「終戦記念街頭演説会」を開催、不戦・平和への誓いを新たにした。

木ノ平支部長は「唯一の被爆国・日本こそ国際社会に明確な発言をする責任と権利がある。核兵器のない世界をめざし、広島、長崎から出発するという機運を、もっと強くしないといけない」と訴えました。
馬坂幹事長は「第3次補正予算に復興に向けての力強い対応策を盛り込まなければならない」との考えを主張しました。
吉本議員からは「円高による産業空洞化や雇用喪失への無策を続け、外交でも国益を損なってきた民主党政権に対し、わが国の将来を委ねるわけにいかない」と厳しく批判。
私は、「今、政治が問われているのは、日常の中にいかに平和に暮らせる基盤を築くかである。公明党は、社会的弱者が安心して暮らしていけるように現場重視の施策に取り組みます」と述べました。

ところで先日、先輩議員に教えていただき【動画】「NHKスペシャル 封印された原爆報告書」を見ました。
原爆被曝者の救済よりも、被爆データの収集のためにモルモットとして扱った日本。そしてそれを米国との戦後交渉のカードとして手渡し、その後の軍事戦略構想に供して・・・
今でも、そうした国家優先の考え方がまかり通っているように思えてなりません。放射能汚染への対応が最優先されるべき時に、政局に明け暮れるばかりの政府の姿勢は根っこは同じではないでしょうか。

66回目の「終戦記念日」を迎えて戦争という過去の出来事としてではなく、もう一度本当の意味での「平和」について考えるべきだと思います。

【動画】「NHKスペシャル 封印された原爆報告書」

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