2011年8月22日月曜日

民主党、末期的状態!

民主党が、菅首相の後継を選ぶ党代表選を29日に実施し、30日に新首相を選出する日程で調整を始めたとのこと。
前原氏が出馬するとかしないとか・・・
海江田氏に至っては代表選出馬のために、党員資格停止処分となっている小沢氏の処分を解除することを検討しているとか・・・
震災から半年近くたって、国を挙げて復興に取り組まなくてはならない時に、あまりにもバラバラな状態に憤りさえ感じます。


更にひどいのは「子ども手当」が継続するという大ウソのビラ。
子ども手当を「存続する」と地方組織に説明するビラを作り、自公の反発を受け岡田幹事長が陳謝したにも関わらず、今度は機関紙「プレス民主」に「『子ども手当』の存続が決定しました」と題する記事を掲載。
しかも許せないのは、そのビラの裏面にこれまでの児童手当の拡充を示すグラフとともに「児童手当は1972年の制度発足直後には総額1690億円でしたが2000年から民主党がチルドレンファーストを主張。旧政権下でも時代の要請を取り入れ政権交代前には約1兆円まで増額されました。」と書いているではありませんか。
「言ったもん勝ちか!」と言いたい。
過去、児童手当の拡充に尽力してきたのは公明党であり、恒久財源を必死の思いで確保しながら推し進めてきたわけで、民主党はそれに対しことごとく反対してきてたではないですか!
仮にも一国の政権を担っている政党がすることとは思えない、節度のない末期的状態だと思います。

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