2011年9月16日金曜日

「これ、いいかも!」 残暑の健康法

「手書きチラシ」の記事のネタとして「夏の疲れの取り方」を調べていて1日2回の入浴法というのがあったので、実際にやってみるとなんだか体がすっきりとして「これ、いいかも!」だったので紹介します。

夏から夏の終わりにかけては、「体がだるい」「疲れが取れにくい」などの症状が出てくる季節。
それは夏バテかもしれません。昔の夏バテは、単純に猛暑による体力消耗や食欲不振が原因で夏やせすることが多かったのですが、今はクーラーによる激しい温度差やストレスが原因で自律神経の働きが乱れるなど、夏バテも複雑化しているようです。
体温調節のしくみを担っているのが自律神経です。自律神経は血管や汗を自動的に調節して体温を一定に保つなど、体の様々な機能を調節しています。自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、炎天下と涼しいところを行き来すると2つの切り替えが混乱して調節がうまくいかなくなり、バランスが崩れてしまいます。

そこで、おすすめなのが1日2回の入浴法。
夜に風呂にゆっくり入ることで、副交感神経が働いて、リラックスした状態に。するとぐっすり眠ることができ、疲れも解消することができます。
そして朝起きたらシャワーを浴びて交感神経を働かせると、頭もすっきり!
朝はシャワー、夜はお風呂とリズムをつけることで、乱れがちな自律神経のバランスを整えることができるそうです。


■疲れを取る1日2回の入浴法
湯温 ぬるめ(38-40℃)
時間 25~30分
方法 みぞおちから下が浸かる半身浴にします。しっかり温まって汗を出しましょう。入浴前後に水分補給をするのを忘れずに。アロマや入浴剤もリラックス効果を高めます。入浴後はコーヒーやタバコなどの刺激物を避けましょう。
風呂に入るのは寝る1時間ぐらい前がベター。理由は、人は体温が下がり始めると眠気を催し、下がるのが早いほど眠りにつきやすいとも言われているからです。
朝起きたらシャワーを浴びましょう。これで頭も体もスッキリ目覚めることができます。
寝ている間は副交感神経が優位。リラックスさせ、カラダがゆったりとした状態。朝はなるべく早く交感神経を目覚めたいもの。そこで、シャワーを浴びることをオススメします。
起きたら、まずは水分補給。冷たすぎない水を飲んで、シャワーを浴びましょう。 湯温は41℃以上で、夜の入浴より少し高めが効果的。シャワーを浴びる時間は、5分以内がベスト。
熱めのシャワーで交感神経を働かせ、しゃきっと目覚めることができます。

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