2012年1月10日火曜日

青年自身が希望そのもの

昨日、成人のつどいが市民文化会館で盛大に開かれ、池田市で1047人の新成人が新たな決意のもとスタートを切られました。
それを記念して、公明党の4人の議員で街宣活動を行いました。

今、社会全体が不景気で、雇用の問題も深刻です。若者には、希望の持ちにくい時代です。
そうした背景を踏まえて、多くの方がいろんな場所で新成人に対して期待の言葉をかけておられますが、その中で私が最も感動したのが以下の言葉でした。

『青年を大切にし、青年が希望を持てるように、社会をあげて応援していかなければ、未来はありません。
そのうえで、申し上げたいことは、社会が暗いからこそ、青年はいよいよ希望を光らせてほしいということです。
たしかに就職をとってみても、希望通りのコースヘ進める人は少ないでしょう。
ただ見方を変えれば、いつの時代でも、最初から自分の「やりたい仕事」ができるなどということは、ほとんどあり得ない。皆、「やらねばならない仕事」から始めるのです。そこで、うんと苦労し、歯を食いしばって努力する以外にない。すべてが勉強です。
その悪戦苦闘の中で、自分を鍛え、大地を破って伸びる若竹のように、希望に向かい、たくましく突き進んでいく。そして、人のため、社会のため、「自分でなければできない使命」を忍耐強く果たしていくのです。
ともあれ、若き日の希望を実現しよう、誓いを貫こうと決めたならば、幾多の困難と戦わねばなりません。だから「大人になる」とは、「戦いを開始すること」です。
失敗したら、また次の希望を持てばよい。それも戦いです。へこたれずに戦い抜く人が偉大な人です。戦い続ける人こそが勝利の人なのです。』

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