2012年7月19日木曜日

最近のマイブーム


「阪急電車」 有川 浩 著

かなり遅ればせながら、嵌ってしまいました。
以前に古本屋で購入したのですが、本棚に置いたままほったらかしていました。
阪急今津線を舞台に繰り広げられる、片道わずか15分の人生ドラマ。
読了後、「これ、おもしろいで」と、嫁にも薦め夫婦で盛り上がりました。
嫁が「たしか、映画にもなってたで」と言うので、ネットで購入し夫婦で鑑賞。
各駅毎のエピソードに喜んだり、怒ったり、ほろっときたり、夫婦で夢中になって同じ映画を見るなんて何年ぶりだろう・・・

実は、私は宝塚市出身なので、この作品の舞台となっている場所には、多くの思い出があり感慨深いものがありました。
宝塚の花火大会で友達と盛り上がった宝塚南駅周辺、宝塚祭りでボランティアとして汗を流した仁川の競馬場、子ども会の甲山ハイキングの引率で訪れた逆瀬川駅・・・「阪急電車」の小説から関連して、いろんなことが思い返されました。
今の私は、そういったことの積み重ねで存在しているんだ、この小説のテーマでもある人と人とのさわやかな係わり合いを、これからもたくさん積み重ねていきたいなぁ~などと感じました。

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