総合計画のジュニア版が発刊されました。
小学4,5,6年生用らしいです。
「えっ!なぜ?」
と、一瞬思いましたが、よく考えたらこの総合計画が目指す12年後には、彼達は立派な大人になっているんですね。
そういえば、私のホームページにも、
「私は計画期間である12年が経ったときの市民が
納得してもらえるために
取り組みました。」
と書いています。
まさに、小学高学年の彼らもその市民なんですよね。
【ジュニア版】の内容は、多岐にわたる総合計画をポイントを絞って分かりやすく表現されています。
その中で、面白いなと思ったグラフがありました。
前の総合計画が策定された12年前と、現在の、池田市の年齢別の人口構成が分かるグラフです。
総人口は10万少しとほとんど変わっていませんが、高齢化が進んでいる様子が一目瞭然でした。
自治体を人間に例えると、池田市は確実に年を取ったことになります。
人間でも年をとれば、動きも鈍ってくるし、若いときの感覚で動こうとしたら転んで怪我をしてしまいます。
「年相応の正しい認識が必要になってくるなぁ・・・」と考えさせられました。
その上で、未来を生きる若い人たちにも希望が持てるようにしなくてはなりません。
私は、五月山のさくらが、大好きです。桜の時期には「幸の花」が満開に咲き誇り、「福の根」が張り巡らされているようです。
そうした池田市のイメージが12年後もさらまして展開されているように頑張っていきます。
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