昨日、厚生常任委員会が開催され、先日のブログで書いていた「子宮頸がんの無料クーポン導入による医療費削減効果」について質問しました。
池田市では詳細な統計検証はまだ行ってはいないものの、がん検診の受診率の向上は確実に医療費の削減につながっているとのことでした。
私としては、医療費としての財政的な効果だけでなく、実際にがんで苦しんだり悲しんだりする方が一人でも減ることの方が大切だと考えています。
そのためにも「がん対策基本計画」でうたわれている、受診率を2011年度までに「50%以上」をめざすという目標を追及していただきたいと思います。
他市に於いては、無料検診は威力があるとして、1年生検診と言って初めて検診年齢になる年の検診(例えば胃ガン検診は40歳、前立腺がん検診は50歳etc)など、初めて受ける年の検診を無料にするといった取り組みをしている市もあります。
また、普及啓発活動の充実をめざし、がん検診の大切さを次世代に伝えていくために、家庭・学校・社会での積極的な啓発が求められています。(卒業式や成人式の場で20歳から無料検診が始まることをPRする等)
ところで、乳がん・子宮頸がんの検診無料クーポン事業は本年3年目であり、来年再来年と実施して初めて全ての女性の方を一巡することになります。
当初この事業は全額国費負担のもと始まったわけですが、本年度は一部が市町村の負担となったと聞き及んでいます。そういったことから全国的にみると本年実施されていない自治体も一部あるとか。
また、明年以降は国に於いては震災の復興に財源を回さないといけないことから、この事業が継続されるのか若干心配でもあります。
そうした部分をどのように予測されているのか、万が一予算の多くが自治体負担となった場合、池田市として継続する意思があるのか市長に質問しました。
市長からは、この無料クーポン事業のみならず社会保障全般について出来るだけの対応をしていこうと考えている。ただし財源的にも限りがあり、優先順位の高い事業からと考えている。そういう意味では乳がん・子宮頸がんの検診無料クーポン事業は高い優先度であると考えています、とのことでした。
話は変わりますが、今朝の我が家での笑い話o(^▽^)o
私が、朝起きて洗面所の前に立ったら、寝相が悪かったせいか少ない髪の毛(><)が逆立っていました。
いくら水でぬらしても収まらないので、そこにあったドライヤーをかけてみました。普通ならドライヤーは私にとって無縁のものなので、使ったのは20年ぶりくらいです。
そしたら頭皮の地肌に熱風がもろにあたり、「熱ッ!熱ッ!」と叫んでいるところに、聞こえるはずがないドライヤーの音を不審に思った嫁がやってきて、大笑い。
「下手な漫才見てるよりオモシロイ」と腹を抱えて苦しんでいました。それを見て私も苦笑い・・・
笑うことは体に良いということなので、朝から笑ってスタートした本日はいい日かも・・・
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