2012年1月23日月曜日

市民共同発電(ふくまるの家)除幕式

22日の日曜日、池田駅前てるてる広場にて市民共同発電(ふくまるの家)の除幕式が行われました。
市民共同発電とは、市民の皆さんからの出資や寄付等によって集まった資金を使って、太陽光発電や風力発電といった新エネルギー発電設備を公共施設などに共同で設置するものです。
池田では、リユースショップの収益や、環境お買物券iKeco、ワンコイン寄付によって実現しました。

平成 19 年度に策定した「池田市地域新エネルギービジョン」では、2030 年を目標年として「化石燃料を半減するまちをめざす」としており、太陽光発電などによる新エネルギーの導入がその目的となっています。
今回設置された太陽光発電設備は1.8kWですが、今後さらに増やしていく計画で、ちなみに10kWの太陽光発電では、年間 3.8tのCO2削減効果があり、約270本分の杉の木を植林するのと同等の効果があるそうそうです。
国においても昨年の東日本大震災以来、新エネルギーの導入に対する重要性が検討されていますが、そうした中、今回池田市で市民共同発電所第一号が実現した意味は大きいと思います。

当日は、太陽発電の除幕式にふさわしく、前日までの雨も上がり晴れ間がさす中でイベントとなりました。
今回の市民共同発電所の実現により、先日行われた「ふくまるカーシェアリング事業」に引き続き、池田の環境施策が大きく前進したと思います。



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