2月6日に、今回細河分署に配備される新型の消防ポンプ自動車を見せていただきました。
正月の出初式の時に、40m級のはしご車を見せていただいていたので、今回は「かなり小さいなぁ」と感じてしまいました。
しかし、その性能を聞いてビックリ!
○ビックリその1
これまでのポンプ自動車の17倍の性能。
消火薬剤を含んだ水に、圧縮空気を送り込んで発砲させることにより、水の表面積を広げて効率よく消火できるために従来の17分の1の水量で消火できる。
○ビックリその2
発砲させた泡で消火するために、これまでのように水の勢いで建物を崩壊させてしまう危険性が減少。併せて、泡を放水するのでホースにかかる荷重も減少され、ホース操作が楽で容易となる。
団地やマンションの火災の場合、階下の部屋への消火水による被害が減少できる。
○ビックリその3
車両自体は3トン級のシャシで小型なので、山林や狭隘な道路にも入っていくことができる。
つまり、40m級のはしご車の配置なども含めて、災害に対してカバーできる幅が広がったということです。
当然、市民一人一人の注意によって火災などは起きない方がいいのですが、いざという時の備えも一歩前進したと思います。
写真は、市役所の駐車場で行われたお披露目式のときに撮影したものです。
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