2012年5月8日火曜日

「防災」に取り組む公明党 ⑧

東南海・南海地震について、シリーズで取り上げてきましたが、「強い揺れ」や「津波」がどんなに恐ろしいか、ご理解いただけたでしょうか。
何度も繰り返しますが、大地震発生時はまず「自助」が重要となります。防災に対する知識やノウハウを持っていれば自らを助けることができるのです。
そこで、あなたのいまの防災力を試してみましょう。



答えはNo。
最大10件の登録が可能。
地震などの災害発生時は、大量の電話が被災地に集中するため電話がかかりにくくなる。そこで、家族や知人との間での安否確認や避難場所の連絡などを円滑に行うため、固定電話や携帯電話の事業者は、「災害用伝言ダイヤル(171)」及び「災害用伝言板サービス」を提供している。
「災害用伝言ダイヤル(171)」は、局番なしの「171」にかけ、簡単な対応で音声情報である伝言の録音や再生を行うことが可能なサービスであり、最大10件登録できる。
また、「災害用伝言板サービス」は、簡単な操作で安否確認情報などの掲示板への登録や確認ができる。

答えはYes。
特に強い揺れの場合は耐震性能の低い住宅が倒壊する場合もある。
これにより瓦礫や窓ガラスが道路内に散乱する可能性があるので、揺れを感じたら周辺の状況に注意する!

 答えはNo。
揺れを感じたら、行き先階のボタンをすべて押して、最初に停止した階で降りるのが正しい判断。
地震時にはできるだけ早くエレベーターから降りることが大切。ただ、その階が非常に危険な状態(火災・倒壊の可能性など)であると判断した場合には、臨機応変に対応することも求められる。

 答えはYes。
浸水が始まっている場合、ひざ上まで(50cm程度)浸水している場所での避難行動は非常に危険。
流れの速い場合には20cm程度でも歩行不能であり、また用水路などへの転落のおそれがある場所では、道路上10cm程度でも危険。
生命を守る最低限の行動として、自宅や隣接建物の2階などへ緊急的に避難するなどの行動が重要。

 答えはNo。
揺れがおさまるまで車外には出ずにカーラジオなどから情報を入手することが正しい判断。

 答えはNo。
避難所の中で皆が気付きやすいように、部屋の中央にいてもらうようにするのが正しい判断。
視覚障がいのある人が、自分がどこにいるのかわかりにくい場所で長時間過ごすことで、大きなストレスを感じるおそれもある。広い空間で避難生活を送る場合は、壁や点字ブロックなどを頼りに歩くことができる環境を整えることが必要。

 答えはNo。
津波予報は予想される津波の高さにより、津波注意報(0.5m程度)と津波警報(津波:2m程度、大津波:3m以上)に分かれている。
場所によっては予想以上の高さになる場合もあるので、津波注意報であっても安全な場所へ避難することが推奨される。
また、津波は繰り返し何度も押し寄せることがあるので、第一波がおさまっても安心せずに、港や低地などの津波の危険性のある地域にむやみに近づかず、危険が去るまで安全な場所で待機することが大切。

 答えはNo。
傷病者が動き出す、うめき声を出す、正常な呼吸が戻るといった回復のきざしが見えた場合でも、AEDの電極パッドははずさず、電源を入れたままにして救急隊に引き渡すのが正しい。

 答えはNo。
流れに沿って上流側へ避難しても津波は追いかけてくる。流れに対して直角方向に素早く避難することが正しい判断。

 答えはNo。
答えは煙式火災警報器。
住宅用火災警報器には、熱を感知して火災の発生を警報音または音声で知らせる「熱式」と、煙を感知して火災の発生を警報音または音声で知らせる「煙式」がある。「熱式」は台所に使われることが多く、寝室や階段には「煙式」の設置が義務づけられている。

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