2012年1月31日火曜日

「自転車は車のなかま」

2月度の市の広報の見開き一面に自転車のルール・マナーの特集記事が載っていました。また、社協の機関紙でも特集が組まれていました。
実は、23年度の池田市の自転車事故件数は153件、負傷者数は157人で、年々増加傾向となっているそうです。
平成19年7月に道路交通法が改正され、自転車の扱いも少々変わりました。基本的に「自転車は車のなかま」という考え方なのですが、では具体的にどんな運転方法が求められるのか、市民の皆さんにはほとんど周知徹底されていません。
そこで、私なりにいろいろと勉強してみたので、お伝えします。


まず、「自転車は車のなかま」とは、「自転車は軽車両であり歩行者の仲間じゃないよ!」っていうことです。車道の左側を走り、歩道を走る場合は歩行者の妨げになってはならないようにしなければなりません。
そして、軽車両ということで、「信号機がある場合はそれに従わなければならない」というのも大きいポイントです。実は、これを知っているのに守らない人が大勢おられます。無論、信号無視をして人身事故なんて起こせば、間違いなく自転車側の過失になり、罰金だけでは済まなくなることもあります。

では、具体的な走行はどうしたらいいのか?
分かりやすく解説したサイトがありましたので、是非、見てください。
「自転車のルールと走り方と心構えと」

次回は、「自転車安全利用5則」について紹介する予定です。

2012年1月30日月曜日

「ハッピーテン10歳の集い」

池田市では毎年、成人式の数日後に【2分の1】成人式として10歳の子供たちを対象とした「ハッピーテン10歳の集い」という催しを市民会館で開催します。市の教育委員会の主催で、10歳の節目を迎えた子供たちに(家族への感謝)や(夢を持って前向きに)頑張ってほしいとの想いを込めて開催しています。
10歳・・・小学4年ということでみんなとっても元気で、ステージとのやり取りにも大きな声で応えていました。



そのステージの出演者として、大阪出身のシンガーソングライターである『みしま りよ』さんが一昨年に続いて演奏されました。
実は私は、その時の感動をメールでお伝えしたところ、ご丁寧に返信してくださり、演奏終了後に池田の子供たちと夢を語り合われたエピソードなどを綴っておられました。今回も、子どもたちとの交流の時間を取られたのかな。
光のあたる舞台だけではなく、普段から子供たちの心に夢を植えていく語らいを地道にされているのがすごいなぁと思います。そうやって植えられた種は、やがてきっと素晴らしい大樹となり、花を咲かせ、実を結ぶことでしょう。
また、今回の演奏の時に、もうじきNHKデビューすると語っておられました。今から、楽しみです。

2012年1月26日木曜日

手書きチラシ 2012-03号

今週のチラシです。
だんだんと作成枚数が増えてきて、いつのチラシだかわからなくなってきたので、今回から号数を付けるようにしました。

2012年1月25日水曜日

「公開授業」の様子を、見学してきました。

池田市の教育は、今、大きな転換期を迎えています。
小学校では、昨年より新学習指導要領による教育課程が全面実施され、中学校では本年度から新しい教科書を採択するとのことです。
また、本年度から教職員の人事権が府から権限移譲され、豊能地区3市2町が一体となって各自治体の特徴を活かした取り組みが展開できるようになりました。
さらに、議会においても継続審議中でありますが、9年間を見通した小中一貫教育の実施も課題となっています。

そうした状況の中、昨年よりすべての中学校区において、「『教育のまち池田』学びと共生研究推進委託事業」として就学前から義務教育9年間を見据えた小中一貫教育の実施に向けての研究に取り組まれております。
昨日は、その研究発表会が呉服小学校で行われ、その中の「公開授業」の様子を、見学してきました。
「公開授業」は2年生の算数・3年生の国語・5年生の国際理解学習の3クラスで行われ、多くの市内(一部市外も)教職員の方が見学されていて、一生懸命にメモをとったり、食い入るように見学されていました。その後各クラスごとに分かれて、その授業の検討会や講師講評がされるとのことでした。



私は実は、市会議員になる以前は仕事が忙しくて、自分の子供たちの参観日や発表会には全く参加したことがありませんでした。ですから、子どもたちが授業を受けている生の現場に触れたのは、自分自身が子どもだったころ以来で約40年ぶりでした。
ですから、授業の検討や研究という以前に、まず、教室の机の配置がコの字型になっていることや、男子も「さん」付けで呼んでいることに驚きました。
また、特別支援教員の活躍ぶりも初めて見せていただきました。

「公開授業」の後の休憩時間に、昭和22年以来、池田市の教育にずっと携わってこられた先生にお話を伺う機会がありました。そのなかで印象的だった話としては、以下の3点です。
①子どもたちの本質は昔も今も変わっていない。教師が相手を信頼して接していけば、必ず心を開いてくれる。
②そのうえで今の子は、思ったことや考えたことを自分の頭の中で反芻せずに、すぐに表現するという特徴がある。
③今回行っているような、学校を超えての交流や研究は池田市独自のもので、これまで持続して取り組んできた経緯があって、今でも活発に行われている。これは池田市の教育の誇りである。

子どもたちに接する教師自らが、お互いに切磋琢磨しながら向上に努めている姿や、誇りや自信を持って子どもと向き合っている姿勢、これらを見せていただき『教育のまち池田』は単なる標語ではないんだとの感を強くさせていただきました。

2012年1月23日月曜日

市民共同発電(ふくまるの家)除幕式

22日の日曜日、池田駅前てるてる広場にて市民共同発電(ふくまるの家)の除幕式が行われました。
市民共同発電とは、市民の皆さんからの出資や寄付等によって集まった資金を使って、太陽光発電や風力発電といった新エネルギー発電設備を公共施設などに共同で設置するものです。
池田では、リユースショップの収益や、環境お買物券iKeco、ワンコイン寄付によって実現しました。

平成 19 年度に策定した「池田市地域新エネルギービジョン」では、2030 年を目標年として「化石燃料を半減するまちをめざす」としており、太陽光発電などによる新エネルギーの導入がその目的となっています。
今回設置された太陽光発電設備は1.8kWですが、今後さらに増やしていく計画で、ちなみに10kWの太陽光発電では、年間 3.8tのCO2削減効果があり、約270本分の杉の木を植林するのと同等の効果があるそうそうです。
国においても昨年の東日本大震災以来、新エネルギーの導入に対する重要性が検討されていますが、そうした中、今回池田市で市民共同発電所第一号が実現した意味は大きいと思います。

当日は、太陽発電の除幕式にふさわしく、前日までの雨も上がり晴れ間がさす中でイベントとなりました。
今回の市民共同発電所の実現により、先日行われた「ふくまるカーシェアリング事業」に引き続き、池田の環境施策が大きく前進したと思います。



2012年1月19日木曜日

公明新聞 創刊50周年

本年4月2日をもちまして、公明党の機関紙である『公明新聞』は、創刊50周年を向かえます。
山口代表は、先日の党新春幹部会で、公明新聞が報じる「大衆とともに」という民主主義の基本精神が「議員はじめ党員、支持者の方々を通じて余の中に浸透していく。この役目は極めて重要」と強調されております。
私自身も議員の一人として、公明新聞50周年記念拡大運動に取組んでいますが、党勢拡大の最大の武器として今この時を、さらなる拡大に頑張っていく決意です。
下のマンガは、昨年の公明新聞に掲載されていたものですが、アップし忘れていたものです。







2012年1月18日水曜日

手書きチラシ―新年第2号

今朝も、池田駅で夫婦で立ってきました。
今日は、寒かった~!
出勤途中の人もみな、白い息を吐きながら、ポケットに手を入れて、背中を丸めて歩いておられました。
チラシを受け取るために、わざわざ手を出してもらうのが申し訳ないほどでした。
そんな中、マイクで話したりチラシを配ったりという目的よりも、「おはようございます!」の元気いっぱいの挨拶で、駅頭で出会う皆さんに、一日のはじまりを気持ちよくスタートしてもらうことを心がけました。
池田市の学校でも、インフルエンザで学級閉鎖のクラスも出てきています。
みなさん、うがい、手洗い、マスク着用などを心がけましょう。室内の換気も大切です。
賢く、元気いっぱいに、健康の日々を!


2012年1月17日火曜日

「阪神・淡路大震災」私はバイク隊として救援物資を運んでいました。

本日で、「阪神・淡路大震災」から17年となります。
実は、1月17日は私達夫婦の結婚記念日でもあるのですが、あの日以来、記念日を祝うことはなくなりました。
あの時、私はボランティアのバイク隊として、被災地で救援物資を運んでいました。交通機関がストップし道路も破壊されていたので、機動性のあるバイクで、ヘリや船舶で集積拠点に持ち込まれた救援物資を各避難場所へと運んだのです。

当時の資料がないかネットで検索してみたところ、 非難中傷 の記事があまりにも多く、ビックリ。「バイク隊はガセネタで、実在していなかった」だの「バイク隊は売名目的だった」だの「訓練されていないバイク隊はただの野次馬、災害救助活動の妨げだった」等々、挙句の果ては「火事場泥棒や強姦魔」疑惑まで・・・
当時、当のバイク隊として活動していた私自身として、嘆かわしいやら腹が立つやら・・・

あのときの被災地の光景は、未だに鮮明に脳裏に焼きついています。
家にあったありったけの米で、家内におにぎりを作ってもらい、原付バイク5台で早朝に出発。しかし、そのおにぎりも途中に寄った公園などで着の身着のままで 避難されていた方々にお渡しして、現地に着くまでに全てなくなっていました。
被災地は、驚くほど静かでした。何一つ物音がしていなかったです。そんな中を、人々が整然と黙々と歩いていました。火事場泥棒なんて起こる雰囲気は全くありませんでした。
自動車は、延々と渋滞していました。しかし、誰も文句一つ言いません。ただ、私は当時まだ珍しかったモトローラー社製の携帯電話を持っていて、それが不思議と神戸でもつながり会話をしていると、「頼むから電話を使わせてほしい」ということで希望者が殺到して、バッテリーがなくなるまで使ってもらいました。
物資輸送は、原付バイクの後ろや足元に積んで運ぶのですが、それでもそんなに積めません。少しでも多くの物資を避難所に届けたいとの想いから、背中にも荷物を背負い、括る紐がなくてガムテープで体に固定して、着ていた一張羅の皮ジャンがダメになったメンバーもいました。

今から当時を振り返ると、ああいった過酷な状態の時にはその人の本性が出ると思います。
非常に寒くて空腹の中でのバイク隊のボランティア活動は、とてもではありませんがネットで言われているような売名目的や野次馬根性などで、できるものではありませんでした。ただただ、被災地の方々のお役に立ちたい、その想いだけでした。
疲れ切った体と心で、ボランティアから引き上げる途中、伊丹市まで来ると『吉野屋』が開いていて、その時に食べた暖かい牛丼の味は今でも忘れられません。
そんな、けなげで尊いボランティア活動を、非難中傷する輩は人間として最低だと思います。人々の暖かさに触れたこともなく、また、自分が他人のお役に立つ喜びも知らない可哀想な人たちだと思います。

それとは正反対に、当時の私達の取り組みや、昨年の「東日本大震災」におけるボランティアの方たちの取り組みを、正しく理解してくれて讃えてくれた文章がありましたので、紹介させていただきます。

【あの時、瓦牒に塞がれた道なき道を、救援物資を積んで走った青年部のバイク隊の雄姿に、皆が驚嘆した。いな感涙した。トラック等での輸送が難しい現実にあって、〝なんとかできないか”〝なんとかしたい”との真剣な願いが、勇気となり、智慧となって現れた尊き行動であった。(中略)
「人のために火を灯せば、自分の前も明るくなる」との古事がある。
最先端の脳科学の知見に寄れば、脳には共感を司る「ミラーニューロン」という神経細胞があり、目の前の人の喜怒哀楽を、自分の脳でも同じように感じる力が、人間には潜在的に具わっているという。
「自分のことを思っている人がいる」「自分が人の役に立っている」―被災された方も、献身の行動を続ける方も、共に相手の姿が、生き抜く力を呼び覚まし、心に希望の明かりを灯してくれる。
ボランティアとは、相手も自分も両方が元気になる尊き行動である。それはまた、相手のための行動がそのまま自分のためにもなっている一つの証しともいえよう。】

2012年1月16日月曜日

「わが街の防災」総点検運動の調査結果

昨年、災害時の防災拠点となる池田市の5中学・11小学校を訪問して、「わが街の防災」総点検運動を実施しました。
実はこの運動は、大阪府の公明党で一斉に取り組んだ運動であり、今回その集計・分析結果が発表されました。
この運動で各市単位での課題もそれぞれ明確になったのですが、大阪府全体で集計・分析することにより新たに浮き彫りとなる問題点もありました。

例えば、池田市の全ての小学校には防災倉庫が設置されていますが、府下では4割が未整備となっています。また逆に「自家発電設備」設置は0校、「太陽光パネル」設置は2校、「蓄電池設備」設置は0校と、府の平均より低い状態となっていました。今後の「学校施設再編整備計画」の進捗も見合せながら取り組んでいかなくてはいけません。

今回の公明党の調査に対して、関西大学の河田教授は「今回、学校の防災機能の不十分さを数値で浮き彫りにした、公明党の調査の意義は大きい。(中略)公明党は掲げたことは実行する正直な党だ。学校施設の防災機能の強化を、ぜひ進めてもらいたい。」と評価してくれています。
また、朝日・読売・毎日の3紙でも取り上げられました。


1月11日(水)公明新聞

公明党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)は10日、大阪府庁内で記者会見し、同府本部が学校防災機能を調査した「わが街の防災」総点検運動の集計・分析結果を発表した。
この総点検運動は、府民運動局(金沢一博局長=大坂市議)が企画し、昨年8月から10月末にかけて実施。全議員と延べ3248人の党員が、府内1169校の公立学校を実地調査した。
東日本大震災では、学校施設は多くの被災者を受け入れ、防災拠点としての機能を発揮したが、通信が途絶えるなど。陸の孤島化するケースがあったほか、備蓄の食料や毛布が不足するなど課題も指摘されている。
これらの教訓を踏まえ、府本部は、関西圏でも今後、大規模地震の発生が懸念されることから、総点検運動に着手した。
調査結果によると、災害時も安定的につながる「衛星通信電話」を設置している学校は1.8%。通信事業者に申請すれば登録できる「災害時優先電話」の指定は57.2%であることが分かった。
また、「自家発電設備」は13.6%、「太陽光パネル」は12.0%の設置率だった。東日本大襄災では、停電によって太陽光パネルのシステムも停止した事例があり、蓄電池などの備えが必要だが、蓄電池の設置率は3.0%と低い水準。さらに、避難生活で重要な要素となる「水の確保方法」が決まっている学校は約30%。「防災倉庫」「備蓄倉庫」設置率はそれぞれ50~60%という状況だった。
このほか、高齢者などに配慮した「洋式トイレ」設置率が90%を超えた一方で、緊急に活用できる「マンホールトイレ」は7%に満たなかった。また「シャワー」設置率は約75%、車イスが通るスペースなど「要援護者の避難に備えた場所」の確保は約30%だった。
記者会見で佐藤府代表は、「近く府知事に対策を要望するとともに、学校の防災機能向上を強力に進めていく」と今後の方針を語った。

2012年1月15日日曜日

2012年1月12日木曜日

小南新市長に、予算要望を行いました。

昨日、池田市の公明会派として、昨年末に誕生した小南新市長に予算要望を行いました。
行政改革や子育て支援・高齢者対策・環境を中心とした「最重点要望事項10項目」を中心に、7項にわたる「重点要望事項」で、計11ページの構成となっています。
小南市長からは、「きめ細かな具体的な要望となっているので、予算の優先順位の中、許せる範囲で前向きに取り組んでいきたい。」との、コメントでした。


また昨日夜は、池田市の党の会合があり、その席上で吉本議員から予算要望の件も含めて小南新市長の市政への取り組みについてご報告いたしました。
その中で、小南市長のニックネームが『コナンちゃん』だとの話があり、それをうけて、女性幹部の方から「ぜひとも『名探偵コナン』ならぬ、『名市長コナン』となっていただきたい。」と語っておられました。

2012年1月10日火曜日

青年自身が希望そのもの

昨日、成人のつどいが市民文化会館で盛大に開かれ、池田市で1047人の新成人が新たな決意のもとスタートを切られました。
それを記念して、公明党の4人の議員で街宣活動を行いました。

今、社会全体が不景気で、雇用の問題も深刻です。若者には、希望の持ちにくい時代です。
そうした背景を踏まえて、多くの方がいろんな場所で新成人に対して期待の言葉をかけておられますが、その中で私が最も感動したのが以下の言葉でした。

『青年を大切にし、青年が希望を持てるように、社会をあげて応援していかなければ、未来はありません。
そのうえで、申し上げたいことは、社会が暗いからこそ、青年はいよいよ希望を光らせてほしいということです。
たしかに就職をとってみても、希望通りのコースヘ進める人は少ないでしょう。
ただ見方を変えれば、いつの時代でも、最初から自分の「やりたい仕事」ができるなどということは、ほとんどあり得ない。皆、「やらねばならない仕事」から始めるのです。そこで、うんと苦労し、歯を食いしばって努力する以外にない。すべてが勉強です。
その悪戦苦闘の中で、自分を鍛え、大地を破って伸びる若竹のように、希望に向かい、たくましく突き進んでいく。そして、人のため、社会のため、「自分でなければできない使命」を忍耐強く果たしていくのです。
ともあれ、若き日の希望を実現しよう、誓いを貫こうと決めたならば、幾多の困難と戦わねばなりません。だから「大人になる」とは、「戦いを開始すること」です。
失敗したら、また次の希望を持てばよい。それも戦いです。へこたれずに戦い抜く人が偉大な人です。戦い続ける人こそが勝利の人なのです。』

2012年1月5日木曜日

新年のご挨拶




本年4月2日は公明新聞創刊50周年を迎えます。
また9月13日は、公明党の前身である公明政治連盟の第1回全国大会(昭和37年、豊島公会堂)が開催され、公明党の創立者から「大衆とともに」の立党精神が示されて50年を迎えます。創立者は「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」と指針を示されました。
どこまでも庶民の側に立ち、無限の力を持つ庶民を知り、人々を愛し抜いていく大切さを訴えられました。
たぶん本年は政治決戦があり、明年の公明党結党50年を迎えます。
私も本年、この不変の原点に立ちかえり新たな決意のもと、庶民の心に太陽を昇らせる議員として、戦い抜いてまいります。

2012年1月2日月曜日

ただレポート【冬号】


ただレポートの【冬号】です。
いま流行の、スマフォのデザインです。

2012年1月1日日曜日

カーシェアリング生活 スタート

新年明けましておめでとうございます。
本年池田市では、市内のダイハツ工業(株)より超低燃費車「ミライース」や「ムーヴ」を10台提供いただき、1月17日より【ふくまるカーシェアリング事業】をスタートする予定です。
この事業は、タイムズ24(株)との協働で、複数の会員で車を共同利用することにより、車の過剰な利用を抑え、それに伴う温室効果ガス排出量の削減を目的としています。
事業がスタートする1月17日(火)には、オープニングセレモニーとして市役所正面玄関前にて車両贈呈式典やテープカットが行われます。(10時~)

それに先立ち昨年暮れから、池田市民特典として通常1,500円のカード発行手数料が無料となるキャンペーンが行われていたので、私もさっそく登録し入会いたしました。
私自身、昨年初めに自家用車を手放してバイクで活動していたので、とてもありがたい取り組みだったのです。
普段はバイクで充分なのですが、たまにどうしても乗用車が必要となる時もあります。これまではそんな時はレンタカーを使用していたのですが、やはり割高感があったのです。
池田市の【ふくまるカーシェアリング事業】は1月17日からのスタートになるのですが、これと同時に全国に配置されているタイムズプラスのカーシェアリング車両も利用できるということで、本日さっそくカーシェアリングを使ってみました。

予約は自宅のパソコンから行い、私の実家に新年の挨拶に行く目的だったので、2時間予約しました。
市内槻木町にあるタイムズプラスに行き、専用カードにて開錠。思っていたよりも簡単でした。
車はマツダのデミオ。多くの方でシェアするので、車の程度は全く期待していなかったのですが、走行距離930キロのほぼ新車でした。
とても運転しやすく、同乗していた家族も大満足。料金は2時間で1600円。そのうち1000円は毎月初回だけ月額使用料でカバーされるので、実質600円です。しかも、ガソリン代込み!



この事業は、とても市民のためになる!!
市内中心部などで駐車場の確保が難しい等の理由で、車を所有できない生活スタイルの方たちに、きっと喜ばれる!
そう実感しました。1月17日からのスタートがとても待ち遠しいです。
先日行われた市長選挙でも、倉田前市長がこの【ふくまるカーシェアリング事業】について、市民目線での事業を着実に準備してきているので、現在の市政を継続させてほしいと、うったえておられました。
これからも、こうした市民のためになる事業がどんどんと展開されるよう私達議員団も頑張ってまいります。